キャリアについて

Q.手術の多い20代を過ごし、今もいずれは手術があるため体調を見ながらの就活です。プライベートで日本語指導ボランティアに出会いました。これはキャリアストーリーを見直すヒントになりますか?
A.
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早坂先生からの回答

<相談者の背景>
キャリアを見直したはじめの頃は人と比べてしまったり、体調もよくなくて退職することも多かった。でも今はこれも前向きに捉えるようにしている。手術があったから体調について考えるようになったし、人に対して優しくなれた。そんな中で日本語指導ボランティアと出会い・・・

<アドバイス>
もちろんです。日本語指導ボランティアとの出会いが、あなたにどのような影響を与えたのか。そのことにはとても大きな意味があると思います。
手術の多い20代を過ごし、これからもその予定がある。キャリアはその状態をベースに築いてきたものです。不調に気づきながらも無理して仕事に打ち込む人もいる中で、体調を考えながら仕事と向き合うことはとても大切なことです。

やりたいのにできないと諦めたことも多かったことでしょう。世の中、諦めることができなくて苦しんでいる人がたくさんいます。「諦める=負け」のような発想がそうさせるのかもしれません。
私は諦めることによって、発想の転換ができたり、新しくやりたいことが見えてくると思っていて、諦めることは決して悪いことではないと伝えています。諦めるということは自分を許すことでもあると思っていて、身をもって経験されていることは大きいですね。
あなたのこれからのキャリストーリーがとても楽しみです。

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