残業が多い人、仕事が多すぎる人の6つのポイント

就業時間内に仕事が終わらず、つい残業をしてしまった…という経験は、多くの人にあると思います。しかし、それが毎日のように続くと、プライベートの時間が取れなくなり、慢性的な疲労やストレスの原因となってしまいます。
また、自分の仕事は終わっていても、周りの人に合わせてつい残業をしてしまう…というケースもあると思います。
そこで今回は、残業が多い人ができるだけ定時に退社をするためのポイントなどについてご紹介します。

まずは「残業が多い=仕事ができる」という認識を変える

日本には、「いつも残業をしている人が優秀で、残業をしない人はやる気がない」と認識される傾向がありました。少しずつ時代は変化していますが、今もこのような認識がまったくないとはいえないため、そのことが残業を減らしづらい原因のひとつになっています。バブル期のようなかつての日本では、働いた分だけ給料にも大きく反映されたということもあり、長時間労働が当たり前のような状況でした。
しかし、「サービス残業」という言葉があるように、現在は残業時間が給料に大きく反映されることは期待できません。就業時間内にできる限り仕事を終わらせ、効率的に働くことが求められる時代です。そのため、残業が多い人は仕事が非効率的で、残業が少ない人は作業効率が良いととらえられる時代へと変化しつつあるといえます。残業が多くて悩んでいる人は、まずは残業についての意識を変えることから始める必要があるのではないでしょうか。

平均残業時間はどのくらい?

厚生労働省が、日本標準産業分類に基づく16大産業のうち、常時5人以上を雇用する事業所に対して毎月実施している「毎月勤労統計調査」によると、2018年3月の一般労働者の月平均残業時間は15時間という結果が報告されています。しかし、雇用主側を対象として調査を行っているため、労働者の認識とは異なり、実際の平均残業時間はもっと長い可能性も考えられます。1日につき1~2時間ほどの残業をした場合は、毎月の残業時間は30~40時間程度ということになります。残業が多いと感じている人の中には、15時間という数字に疑問を持つ人もいるかもしれません。
なお、残業には労働基準法で定められている原則1日8時間、週40時間を超えて行われた「時間外労働」と、労働基準法で定められている時間内で、会社の就業規定で定められた所定労働時間を超えて行われた「法定内残業」の2種類があります。法律上で残業代の支払いが義務付けられているのは、時間外労働のみです。

残業しないための6つのポイント

残業が好きでしているという人は、ほとんどいないはずです。その日に終わらせるべき仕事がすみやかに終わるのであれば、残業をする必要はありません。ここからは、残業をせずに就業時間内で仕事を終わらせるための6つのポイントをご紹介しましょう。

ポイント1 仕事の分担ができないかを考える

毎日のように残業をしているという場合、任されている仕事が多すぎるということが考えられます。作業量が適切なのか、改めて見直してみましょう。作業量が多すぎるのであれば、ほかの人と分担できないか、上司に相談してみましょう。
フリーランスなどとは異なり、会社で働く場合は、仕事を一人で抱え込まない工夫が必要です。仕事を頼まれたら、一人でこなせる量なのかを検討し、納期に間に合わないのであれば、早めに相談しましょう。周りにサポートしてもらうにしても、ギリギリになってアラートを出すようでは迷惑がかかってしまいますので、早めの判断を心がけましょう。

ポイント2 無駄な作業がないか見直す

毎日行っている自分の作業を見直して、無駄な作業をしていないか確認してみましょう。フォルダーの整理やビジネス向けアプリの導入などによって、無駄を省くことができるかもしれません。特に、ルーティンワークの場合、作業を簡略化できるキーボードのショートカットやExcel関数を活用したり、場合によっては効率化のためのツールの導入なども提案してもよいでしょう。できるだけ作業を早く済ませるために時間を計り、目標時間を設定して時間内に終えるように工夫してみてみましょう。わずかな時間であっても、作業ごとに積み上げていけば30分~1時間という単位で時間の節約になるはずです。

ポイント3 優先順位を考える

残業を減らすためには、業務の優先順位を把握することも大切です。ただ目の前の仕事をこなすだけではなく、担当している業務の納期や重要度を確認し、仕事の優先順位を決めてからスケジュールを組み立てるようにしましょう。その日だけでなく週単位、月単位でスケジュールを決めることで、要以上の残業をしなくて済むようになります。

ポイント4 朝の時間を活用する

残業は、基本的に夜遅くの作業になってしまうため、一日の疲れが溜まっていたり空腹になっていたりと、コンディションが悪い状態といえます。そのため、集中力も下がり、ついだらだらと作業してしまいがちです。そこで、もし就業時間内に作業をこなすことが難しいとわかっている場合は、朝の時間を活用してみるのもおすすめです。朝のほうが頭もスッキリしているため、集中して作業しやすいでしょう。

ポイント5 タイムスケジュールを見直す

1日の仕事のタイムスケジュールを見直してみましょう。例えば、集中力の高い午前中をルーティンワークが占めていて、集中力が下がりがちな午後にクリエイティブな業務を詰め込んでしまっている場合、作業効率が下がっているため、残業に頼ってしまっているということも考えられます。午前中にクリエイティブな作業に取り組み、午後にルーティンワークを多く配分するなど、集中力が途切れにくい作業配分を工夫してみるといいでしょう。

ポイント6 残業時間を就業時間に入れない

残業が当たり前になっていると、つい残業時間込みの就業時間で考えてしまいがちです。残業時間を作業時間に入れる習慣をなくし、定時までに仕事を終わらせられるようにタイムスケジュールを組むようにしましょう。残業はあくまで緊急で入った仕事や、トラブル時に頼るものと意識することが大切です。

定時で帰りやすくするには対策が必要!

就業時間内に仕事を終わらせているけれど、周りの人が残っているから定時退社をするのは気まずい…という人も少なくないと思います。「自分は自分」と考えられればいいですが、実際には難しいものでしょう。
ここでは、周囲に合わせて残業をしてしまう場合や、帰りにくいと感じている人が残業せずに帰るための対策をご紹介します。

残業しない人のイメージをつける

周囲に合わせて残業を習慣化してしまうと、周囲の上司や同僚からは今日も残業するだろう、仕事を頼めば残業してくれそうというイメージを持たれてしまいます。仕事が終わったらだらだらと居残りせず、すぐに帰ることを習慣にすることで、イメージも変わってくるはずです。「自分の仕事は納期内に完了させた」と、自信を持って退勤することが大切です。

自分の「ノー残業デー」を作る

毎日の定時退社は難しいけれど、残業を一切しない日が週に何日か欲しい。その場合、まずは自分でノー残業デーを設定してみることもおすすめです。隔週に1日、週に1日、週に数日…と徐々に定着させていくといいでしょう。上司や同僚に気兼ねしてしまい、定時退社するのが難しいという場合は、周囲にあらかじめ早めに帰ることを宣言しておきましょう。

成果を上げる

残業をしないために上司からの評価が下がるということは、避けたいところです。評価を下げずに残業をやめるためには、しっかり成果を上げることが大切です。退勤前にその日の日報や残りのタスクを報告するなどの工夫をして、しっかりと仕事をこなして、成果を出していることを伝えるようにするのもいいでしょう。

減らせる残業がないか見直してみよう

残業が多くて悩んでいる人のために、残業を少なくするためのポイントをご紹介しました。まずは、日々の作業量や仕事の仕方を見直して改善することが大切です。また、会社の風潮や雰囲気に流されず、自分なりのワークスタイルを確立させることも大切でしょう。
残業を減らすということは、優秀なビジネスパーソンへの第一歩です。プライベートの時間を充実させ、理想的なライフスタイルにするためにも、残業の習慣をなくせるように工夫してみてください。

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