【手帳に書くことがない人必見】ハッピーになるための手帳術

あなたはどのように手帳を使っていますか? 使い方がよく分からず、とりあえず予定を書き込んでいるだけ、あるいは、書くべき項目が多すぎて手帳が煩雑…ということはありませんか。新しい手帳を使い始める年初だからこそ、手帳の使い方を見直してみましょう。使い方次第では、夢を実現させるためのツールにもなる手帳。手帳でハッピーになれる方法をお教えします。

時間管理だけじゃない!手帳使いこなし術

1.明確な目標を書いて、夢をかなえる原動力に

あなたがかなえたい夢は何ですか? 生活の充実? 憧れの仕事に就くこと? そのためには何が必要? まずは大きな夢を掲げて、その夢に近づくための日々の目標を書いていきましょう。例えば、夢を達成するために必要な資格取得なら、試験日程やそれに向けての勉強の予定と、現在の到達度などを書き込んでいく。毎日使用する「しおり」に目標を書くのもお勧めです。日々の目標達成が大きな夢をかなえる原動力になるでしょう。

2.日記を書いて、自分を客観視する

日記を書くことは、自分を客観視するのに大きな効果を発揮します。ページ全部に長々と書き綴る必要はなく、「Aさんと知り合いになれた。次回は○○に誘ってみよう」「CさんとDさんと○○の件で意気投合」など、その日の出来事や感じたことの記録を1~3行書くだけでも十分。書くために、頭の中で出来事を短く要約したり、冷静に考え直したり、反省したり。そうした作業で、物事に対する意識が変わっていきます。

3.読書の記録をつけ、知識を広げる

小説、実用書、ノンフィクションなど、どんなジャンルの本でも感想を書くことは、頭を整理する作業になります。感想が重荷なら、心に残ったフレーズを抜き出したり、「推理小説が好きなAさんに薦めたい」といった一言だけでもOK。読みっぱなしのままでは薄れていく記憶も、頭を整理して記録することで、自分の知識に変わります。欲しい本、買った本をリストアップしておくのもよいでしょう。

4.運動や体重の記録で体調を管理

ハッピーな気持ちで日々を過ごすためには、健康の維持が必要です。例えば、手帳に毎日の体重を記録して、増減を把握しておくだけでも、意識が変わり、食生活に気をつけたり、運動を積極的に行うようになるでしょう。また、フィットネスやジム通いのスケジュールを管理したり、ジョギングで走った距離とタイムを手帳に記入することは、体力づくりを続ける励みにもなります。

5.トラブルを記録し、仕事のやり方を改善

どんなに丁寧に仕事をしていても、トラブルは起こるもの。しかし、トラブルはチャンスでもあります。同じトラブルを繰り返さないための解決策を見いだせば、仕事の改善につながるからです。例えば、留守電やファックスなどの連絡方法を取ったために客先に伝えるべき情報が伝わらなかった場合、「必ず折り返しの確認を取ること」と記録する。小さなトラブルの解決策の蓄積が、あなたの仕事力を向上させます。

6.娯楽費をメモして、家計をやりくり

家計簿をつけるとなると結構手間がかかるもの。そこでお勧めしたいのが、日常生活以外の娯楽費(飲み会や外食など)、あるいは大きな買い物(季節ごとの洋服や家電製品など)に使った金額をさっとメモすること。家計的に大きく節約できる部分を記録すると、「来月は出費を抑えよう」と意識が変わります。また、貯金の目標金額があれば、定期的に「あと○円」などと記入していくと続けやすいでしょう。

時間管理がうまくなる手帳の書き方ヒント集

いつも行っている手帳でのスケジュール管理も、少しの工夫でもっと楽で効果的になります。ここではそのアイデアを集めました。以下のヒントすべてを取り入れる必要はありません。自分の目的に合う方法だけを選んで、活用してみてください。

1To Doリストは、チェックマークで管理し、やる気アップ
チェックマークは予定が終わった証です。達成感を感じさせ、確実に前に向かっているという実感をもたらしてくれるものなら、レ点でチェックしても、棒線で消す方法でもよいでしょう。
2略字や自分だけの記号は、分かりやすく、書きやすく
短時間で書き込め、スケジュールがすっきりと見やすくなる略字や記号。「分かりやすいこと」「書きやすいこと」を守って工夫しているうちに、自分なりのものができ上がってくるでしょう。
3付箋をうまく活用しよう
待ち合わせ場所など、用事が終わったら不要になる情報や、買い物リストなど目立たせたい情報を記すのは付箋が最適。スペースが足りなくなったときにも活用しましょう。
4シールを使いこなそう
例えば、青色なら「出かける用事」などと意味づけをしておき、スケジュールが決まった時点でシールを1枚貼るだけ。一目で分かり、記入時間の短縮、省スペースにもなります。
5不確定な予定にはシャープペンを
書きやすく、すぐに消すことができるシャープペンや鉛筆。まだ確定していない予定、変更の可能性がある予定、ちょっとしたメモなどに活用するとよいでしょう。
6マーカーでマス目を囲む
月間カレンダーや週間予定表のマス目を、蛍光マーカーで囲んでみましょう。スケジュールの切れ目が分かりやすくなり、気持ちにメリハリをつけやすくなります。

INTERVIEW自分はどんな仕事ができたら幸せなのか。手帳が導いてくれました。

社内ベンチャーを立ち上げた経験を生かし、31歳で起業。着実に夢をかなえてきた小室淑恵さんに、ハッピーになるための手帳の使いこなし方をうかがいました。

1日のスケジュールを書き込んで仕事を”見える化”

これからのビジネスパーソンに求められるのは、「定時までに結果を出す」という効率的な働き方。その点、一定の時間内で成果を出すことが要求される人材派遣の仕事は「新しい働き方の見本」と小室さんは言います。では、より効率的に時間内で成果を出すための手帳の使いこなし方はありますか。

「一番大切なのは、仕事の優先順位を意識すること。今日が締め切りの仕事は、その日のうちに終わらせなければならないし、逆に期日が先の仕事は時間外までやる必要はない。こうした優先順位を把握するためにお勧めしたいのは、その日のうちに翌日の仕事のスケジュールを組み立てて、手帳に書き込むことですね」

ミーティングや外部の人とのアポイントだけでなく、すべての仕事を具体的に手帳に書き込み、仕事を「見える化」することがポイント。

「自分の1日のスケジュールや仕事のペース配分が見えている人には、仕事も依頼しやすいんです。『○○の仕事をこのぐらいの時間で仕上げてもらいたいんだけど』という話をすると、『いつも私は○○の仕事に40分程度かかりますので、午後からでしたら時間が取れます』などと具体的な答えが返ってくる。これであれば、この人は時間内にきっちり仕事を仕上げてくれるな、と安心して任せられます」

将来のステップアップのために手帳を使って自分探し

では、さらに長いスパンで自分をステップアップさせるためには、どのような工夫が必要でしょうか? 小室さんは、起業する以前の会社員時代、「憤り手帳」を作っていたそう。

「手帳の左ページに、日々腹が立ったことを書き込んでいました。しばらく置いておいて、ポジティブな気持ちの時にまた開いて見てみるんです。そして右ページに、こういうことが起きないために自分はどんなアクションを起こすべきかを書いていく。その時の決まりごとは、自分の限界を決めないこと。一般社員である自分ができる範囲で考えてしまうと、解決策は限られてしまう。だから、日本の政策はこうあるべきだ、というぐらい、自分は何でもできるという気持ちで書きました(笑)」

日々腹が立ったことをそのまま口にするだけでは、単なる不満で終わってしまいます。小室さんは「憤り手帳」を活用することにより、現状への不満をポジティブな解決策に翻訳し、それらをことあるごとに周囲の人たちに伝えていました。すると、小室さんは社内で、「いつも発信がある人、提案のある人」と評価されるように。

また、この「憤り手帳」は自分自身を見つけるのにも役立ったと言います。

「1~2ヶ月間の自分の傾向を見ていくと、ある一定のことに興味を持っている自分を発見できました。私の場合は、『女性』『子ども』『教育』に関する憤りが多く、自分はこうした問題を解決したい人間なのだなと分かり、現在の仕事につながっています」

自分は何に興味を持ち、どういう仕事ができたら幸せを感じる人間なのか。それを探すためにも、手帳はとても有効なツール。皆さんも試してみては。

小室淑恵さんYoshie Komuro

profile
1975年生まれ。大学卒業後、(株)資生堂に入社。入社2年目に、同社のビジネスモデルコンテストで優勝。育児休業者の職場復帰支援事業を社内ベンチャーとして立ち上げる。同社を退職し、2006年(株)ワーク・ライフバランス設立。内閣府男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」委員など、複数の公務を兼任。プライベートでは31歳で長男を出産。自らも仕事と家庭の両立を実現している。著書に『結果を出して定時で帰る時間術』(成美堂出版)など。

Profile

監修:谷 繁夫さん

1974年、千葉県生まれ。日本大学卒業後、派遣社員をスタートとしてさまざまな業種の仕事を経験。製造業の営業職、イベント制作会社の社員を経て独立し、主に企画・コンサルタントを行う会社を経営。また、現在は起業・経営をテーマに、学校や起業セミナーの講師も行う。

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