就労・労務管理について

原則として、契約の中途解約はできません。
ただし、やむを得ず中途解約を行おうとする場合には、派遣先は以下の措置を講ずることが義務化されています。

• 派遣元の合意を得ることはもとより、あらかじめ相当の猶予期間をもって派遣元に解除の申し入れを行うこと。
• 派遣先の関連会社での就業をあっせんするなど、派遣社員の新たな就業機会の確保を図ること。
• 派遣社員の新たな就業機会の確保を図ることができない場合には、少なくとも中途解約により派遣元に生じた損害の賠償を行うこと。
• 派遣元と十分に協議した上で適切な善後処理方策を講ずること。
• 派遣元から請求があった際は、中途解約を行った理由を派遣元に対して明らかにすること。

派遣契約を派遣先の都合で解約せざるを得ない事態が発生した場合には、関連法規の趣旨に沿って派遣先と誠意協議のうえ対処させていただいております。