強みについて

Q.自分の強みを高めたり解像度を上げたりするには、自分の印象を教えてもらうセミナーに行った方がいいでしょうか?またおすすめの本はありますか?
A.
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早坂先生からの回答

強みの解像度とは、明確にとか、ハッキリとか、自信を持つとか、確信・・・そんなイメージでしょうか?

強みを理解して行動するステップがあります。

  1. 1
    自分の強みを知る
  2. 2
    相手の強みを認める
  3. 3
    チームの強みを知る
  4. 4
    行動する → 失敗する
  5. 5
    へこむ・(修正して)何度も繰り返す
  6. 6
    ひらめく

相手から自分の印象を教えてもらうセミナーへ参加を繰り返しても、相手の強みを認めることができないと「自分が、自分が」になってしまいます。また、チームの強みを知らずに行動すると、組織からは「身勝手な行動をとる人」と評価されてしまいます。自分・相手・チームの強みを頭で理解しても、『行動』しなければその後に一切つながりません。

行動すると失敗することがたくさんあります。反省も後悔もするけど、へこまないと元に戻りません。『失敗→へこむ→修正→行動』を繰り返していくうちに、自分の強みが何だったのかわからなくなる時があります。そうしたらまた①からやり直します。①からやり直しですが、前回の教訓があり、行動した実績があり、成功体験がどんどん積まれています。その繰り返しの中から、ある時『ひらめく』という段階にたどり着きます。この段階に至ると、あなたのいう「強みの解像度」が上がる、鮮明度が増す印象です。

自分の強みをよりよく知るためには相手の強みを認めることが必要です。
家族や友人、同僚などにあなたが感じたその人の強みを伝えてあげてくださいね。

残念ながらこういったことが書かれている書籍に出会ったことはありませんが、私が最近気になって購入したものを紹介します。☆放っておく力(著者・枡野俊明)

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