インタビュー

補修業の体験談

サッカー指導者から異色の転身!実習を通じて知ったコミュニケーションすることの大事さ

実習参加者:T.Sさん(現在:フローリング補修などを行う専門業者の正社員。入社2年目)
実習前:サッカー指導員として活躍。しかしサッカーを離れて別の仕事での就職を決意。
実習後:「手に職を付けたい」という希望にマッチする仕事に出会えた。現在は他の実習生に作業の手ほどきをすることも。

T.Sさんの実習先は、フローリング補修、家具・陶器・室内修理の専門業者でした。ハウスメーカーや工務店、個人からの依頼を受けて、フローリング、ドア枠、窓枠、階段、家具、陶器・磁器、大理石などの補修や修理を請け負っています。同社で経験を積んでノウハウを吸収すれば、将来、独立することも可能だとか。
若手正社員チャレンジ事業に参加されたきっかけや、実習先に就職された経緯まで、詳しく話を聞きました。

実習体験者(チャレンジ生)

若者正社員チャレンジ事業に申し込まれたきっかけを教えてください。

スマートフォンで就職について調べているとき、若者正社員チャレンジ事業の広告を見つけたんです。自分も応募できるとわかってすぐに申し込みました。
合同説明会に参加してこの会社のことを知り、実習に参加。実はその頃、自分は1年くらいアルバイトをやっていたんです。イベント設営だとか自動販売機の補充だとか、いろいろやっていました。

アルバイトの前は何を?

高校卒業後、26歳まではサッカーの指導員でした。最後に所属していたのは幼稚園生から小学生までを指導するチーム。当たり前ですが、月謝をもらって運営するサッカーチームってビジネスでもあるんです。もともとサッカーが好きで始めた仕事ですが、チームの運営や勧誘についても関わるようになると、だんだんギャップを感じてきた。
それまで就職活動というものをしたことがなかったんですが、サッカーとは離れて、別の世界で正社員として働きたいと思うようになりました。

実習で印象に残っていることは?

未知の世界、未経験の仕事だったので、最初は練習からでした。フローリングの板につけた傷を平らにして修復する作業を、社長や先輩社員に教わりながら始めました。細かい作業は好きだったので向いているかなとも思ったんですが、近くで先輩社員が別の作業をやっているのを見ると圧倒されましたね。側面にぽっこりと穴が空いているタンスが作業場に運ばれてきて、その穴がふさがって、色を塗られて木目まできれいに再現されていく。それを見て、自分もいつかここまでできるようになるのかなと思いました。

実習を通じて得たことは何でしょう?

まずわかったのは、この仕事には技術も必要だけど、接客業という側面もあるということ。実習を始めたとき、自分は人見知りというか、あまり社交性は発揮していなかったと思います(笑)。
でも社長と話したとき、そういう性格でも構わない、けれどお客さまと接するときや先輩からモノを教わるときはコミュニケーション能力も求められる、その意識は持つべきだと言われたんです。確かにそうだなと納得させられました。
練習以外にも、車に一緒に乗せてもらって取引先の会社に出向かせてもらったり、お客さまのご自宅での作業に同行させてもらったりして、この仕事のいろいろな部分を見せてもらいました。そんな体験を通して、人を育てることを真剣に考えている会社だなと実感するようになりました。

実習後は改めて面接がありましたか?

はい。ただ、通常の面接とは違って、社長と、社員の人たちも何名か立ち会ってもらって、書類を書きながら質疑応答するという形でした。それでも志望動機を聞かれて、特別な技術を身につけて食べていけるようにしたいと話したのを覚えています。実習は社会人というものについてもう一度真剣に考える機会になったし、自分はもっと成長していかなければいけないなという気持ちになった。だからこの会社で学んでいきたいと。その気持ちも伝えられたかなと思います。

最後に、これから参加される方への一言をお願いします。

向き不向きもあるとは思いますが、しっかりと学んで自分のものにしていきたいという気持ちがあれば未経験でも大丈夫です。今は僕が実習生の方に、練習のやり方を教えるような機会もあります。自分自身が実習生だった経験も活かしながら話をさせてもらっています。実習を通じて何かしら学べることがあると思うので、臆さずチャレンジしてほしいですね。

企業担当者

企業担当者写真

実習先の社長より

「最初に実習生として来たときは、確かにちょっと硬くてとっつきづらかったかもしれません(笑)。ただ、自分で人生を決めてきたタイプだなというのはすぐにわかりました。
それであるとき、周囲の助けも借りながら一緒にやるという意識も持ったほうがいいという話をした覚えがあります。ニコッと笑うといい顔をするので、その感じのほうがいいよと。
この仕事は先輩から『こうやってみれば?』と言われたら、すぐに『やってみます!』と言えるような柔軟さがある人のほうが成長しやすいと思うんです。実習の後半には表情も変わってきましたね。正直、その時点で採用することは決めていました。入社して1年経ちますが、今はもう立派にうちの戦力です。これからにも期待しています」

インタビューを終えて

サッカー指導員とはまったく畑の違う仕事に興味を持ち、20日間の実習からスタート。当初は人見知りを発揮していたとのことですが、インタビュー時の受け答えは明るくしっかりとしていて、頼もしさを感じるほど。それは実習と仕事を通じて成長してきた証なのかもしれません。
「まだまだわからないことだらけです」と謙遜するT.Sさんですが、チャレンジ事業がなければ今の会社、職種との出会いはなかったとも。新しい世界に足を踏み入れて挑戦を続けながら、充実した日々を送っているようでした。なお、サッカーは趣味で今も続けているとのことです。

若者正社員チャレンジ事業説明会

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