【アンケート結果】新型コロナウィルス感染拡大による採用活動への影響

【調査結果まとめ 第2弾】

  • 4 割以上が「採⽤活動での対策を講じている」と回答
  • 実施・検討している具体的な対策は、「会場・⾯接室のアルコール消毒等、衛⽣管理の徹底」「⾯接時のマスク着⽤の義務付け」「Web⾯談の実施」
  • 約3割の担当者が、「オンライン説明会・Web⾯談の導⼊に問題ない」と回答も、約4割は「活⽤したいが、実際に会いたい」
  • オンライン説明会・Web⾯談の導⼊について、中⼩企業より⼤企業の⽅が前向き
  • 約6割が、新型コロナ感染拡⼤の収束後は「来社での説明会・⾯談に戻る」と予測
  • 採⽤担当者が仕事上で最も不安に感じていることは、「会社業績への影響」で半数以上

4割以上が「採⽤活動での対策を講じている」と回答

弊社の取引先企業で⼈事・採⽤担当者の⽅を対象に、新型コロナウィルスの感染拡⼤防⽌のため「採⽤活動において何かしら対策を講じているか」を質問したところ、43.2%が「対策を実施している」と回答し、「対策を検討中」「これから対策を検討する」を含めると、75%が対策を実施・検討していることがわかりました。

また、「対策を実施している」「対策を検討中」「これから対策を検討する」と回答した504名を対象に、実施・検討している具体的な対策について聞いたところ、「会場・⾯接室のアルコール消毒等、衛⽣管理の徹底」(49.6%)、次いで「⾯接時のマスク着⽤の義務付け」(47.2%)、「Web⾯談の実施」(36.9%)の順に多い結果になりました。

採⽤活動での対策の実施
(n=680、単⼀回答)
対応を実施している43.2% 対応策を検討中17.4% これから対応策を検討する13.5% 対応予定はない25.9%

採⽤活動での具体的な対策(※検討中も含む)
(n=504、複数回答)
会場・面接室をアルコール消毒等による 衛生管理の実施49.6% 面接時のマスク着用の義務付け47.2% Web面談の実施36.9% 来社を伴う説明会・面接の中止・延期24.6% オンライン説明会の実施22.8% 採用スケジュールを後ろ倒しにする20.2% 採用自体の中止・延期	7.7% その他3.2%

約3割の担当者が、「オンライン説明会・Web⾯談の導⼊に問題ない」と回答

弊社の取引先企業で⼈事・採⽤担当者の⽅を対象に「オンライン説明会・Web⾯談の導⼊について」質問したところ、28.4%が「導⼊に問題はない」と回答があった⼀⽅で、最も多い回答は「活⽤したいが、実際に会いたい」(40.7%)となり、採⽤活動をオンラインで実施することに抵抗感があることもわかりました。

企業規模別で⾒ると従業員1,000名以上の企業では「導⼊に問題ない」という回答が40.7%に対し、従業員1,000名未満の企業では25.9%と、従業員数が多い企業の⽅が、オンライン説明会・Web⾯談の導⼊に前向きな傾向がわかりました。また、業界別に⽐較すると「情報通信業」は、他の業界よりも導⼊への抵抗感が少ないことがわかりました。

オンライン説明会・Web⾯談の導⼊可否について
(n=680、単⼀回答)
導入に問題はない28.4% 活用したいが、候補者とは実際に会いたい40.7% 活用したいが、導入・利用について不安がある8.8% 活用予定はない22.1%

オンライン説明会・Web⾯談の導⼊可否について(企業規模別)
(単⼀回答)
大企業(n=113)導入に問題はない40.7% 活用したいが、候補者とは実際に会いたい40.7% 活用したいが、導入・利用について不安がある9.7% 活用予定はない8.8%、中小企業(n=567)導入に問題はない25.9% 活用したいが、候補者とは実際に会いたい40.7% 活用したいが、導入・利用について不安がある8.6% 活用予定はない24.7%

オンライン説明会・Web⾯談の導⼊可否について(業界別)
(単⼀回答)
情報通信業(n=99)導入に問題はない33.3% 活用したいが、候補者とは実際に会いたい41.4% 活用したいが、導入・利用について不安がある6.1% 活用予定はない19.2% 卸売業・小売業(n=92)導入に問題はない31.5% 活用したいが、候補者とは実際に会いたい43.5% 活用したいが、導入・利用について不安がある6.5% 活用予定はない18.5%、サービス業(n=66)導入に問題はない28.8% 活用したいが、候補者とは実際に会いたい42.4% 活用したいが、導入・利用について不安がある10.6% 活用予定はない18.2%、建設業(n=175)導入に問題はない20.4% 活用したいが、候補者とは実際に会いたい51.9% 活用したいが、導入・利用について不安がある9.3% 活用予定はない18.5%

約6割の担当者が、収束後は「来社での説明会・⾯談に戻る」と予測

弊社の取引先企業で⼈事・採⽤担当者の⽅を対象に、新型コロナウィルスの感染拡⼤が収束した後、「オンライン説明会やWeb⾯談が主流になるか」について質問したところ、約6割(57.8%)は「来社での説明会・⾯談に戻ると思う」と回答し、「オンライン説明会・Web⾯談に切り替わる」と回答した⼈は、2割未満にとどまりました。

前問で「導⼊に問題がない」という回答が3割近くあったものの、平常時に戻った場合は「直接会う」ことが主流であることに変わりがないと予測していることがわかりました。

新型コロナウィルス感染拡⼤が収束後の採⽤活動について
(n=680、単⼀回答)
オンライン説明会・Web面談に切り替わると思う19.9% 来社での説明会・面談に戻ると思う57.8% 分からない22.4% 

仕事上で最も不安に感じていることは、「会社業績への影響」

弊社の取引先企業で⼈事・採⽤担当者の⽅を対象に、仕事上で不安に感じていることを質問したところ、「業務の停滞による、会社全体の業績への影響」(55.3%)が最も多く、多くの⼈が⾃社の業績が落ち込むことを不安視していることがわかりました。

仕事上で不安に感じていること
(n=680、複数回答)
業務の停滞による、会社全体の業績への影響55.3%  通勤、移動などで電車やバス等の交通機関を利用すること43.4% 商談、打ち合わせの遅延や中止により、業務が停滞していること31.6% 感染した場合、どのような社内手続きをとればよいか分からないこと22.2% 社員間のコミュニケーションが減少していること16.9% 会社の情報や業務に必要な情報がタイムリーに把握できないこと5.3% 社内のモチベーションが低下していること15.0% 特になし1.3% その他5.7% 

調査結果への⾒解

アデコ株式会社執⾏役員で、Spring転職エージェントの責任者を務める板倉啓⼀郎は、次のように話しています。

「オンライン説明会やWeb⾯談はこれまでも⼀部の企業で⾏われていましたが、⼤きな広がりはありませんでした。 しかし、新型コロナウィルス感染の拡⼤によって、導⼊が急速に進んでいます。

Spring 転職エージェントでも、現在すべての⾯談をWeb⾯談もしくは電話で実施しています。
今回の調査で、オンライン説明会やWeb⾯談の導⼊に対する考え⽅が業界によって差があることがわかりました。

もっとも導⼊に積極的だったのは情報通信業界です。
この業界は他業界と⽐べて以前から採⽤活動におけるオンラインの活⽤が進んでいました。また、ITリテラシーも⾼く、テレワークに慣れている社員も多いため、オンライン説明会や⾯談をさらに進めることについても積極的であると考えられます。

オンライン説明会・⾯談導⼊に消極的だった建設業界でも、今後社会情勢の変化に伴って意識が変わっていくのではないかと考えています。 実際、3⽉25⽇の⼩池都知事による感染爆発への注意を呼びかける緊急会⾒や、4 ⽉7⽇の緊急事態宣⾔のあと、建設業界でもオンライン⾯談が導⼊され始めています。」

【調査概要】

  • 調査対象: アデコ株式会社の取引先企業の人事担当者
  • サンプル: 680名
  • 調査方法: インターネット調査
  • 調査実施時期: 2020年3月19日~4月1日

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