品質改善プログラム

誤処理件数をゼロにした事例をご紹介 顧客に安心をお届けする業務品質改善プログラム

問題解決のグローバルスタンダードである品質管理手法を体系的に用い、
顧客が満足いく高品質なサービスを提供できるようになります

品質を革新する! 2つのメソッド

1 シックスシグマ(DMAIC) Define Measure Analyze Improve Control

2 CAP Change Acceleration Process(変革推進プロセス) Quality 改善策の質 × Acceptance 関係者受入度 = Effectiveness 効果

シックスシグマの5つの推進ステップ:DMAIC

DMAICの出発点は、顧客視点です。要求に満たないものを「欠陥」ととらえ、これを改善することで高品質なサービスを提供します。DMAICでは業務プロセスに注目し、内在する「欠陥」の要因を統計手法で分析し、欠陥の低減を目指します。

①改善ポイントを「顧客視点」できちんと定義し、②、③で悪さ加減をきちんと測って「データ分析」し、④「プロセス指向」で根本原因に対して改善策を打ち、⑤実績を見ながら軌道修正を行います。 Define ①どこを改善するのか Measure ②実際に測ってみる Analyze ③悪かった原因はなにか Improve ④根本原因を探り、改善策を実施 Control ⑤改善策が機能しているのかを管理

事例本当に改善! 誤処理件数0を実現した事務処理センター

Define

業務プロセスから改善ポイントを特定

誤処理が発生するまでのプロセスを検証し、3つの改善ポイントを定義しました。

1次登録 ①入力ミス ②入力もれ 発生原因 ③チェックもれ 流出原因 2次精査 ③チェックもれ 流出原因 誤処理が発生

Measure

改善ポイントの課題を抽出し測定

Microsoft Excelベースの計測ツール「業務レポート」を独自に開発し、どのような問題があるのか、その問題の深刻度を定量化。これにより、ピンポイントで原因を追求しました。

①住所・名義入力ミス 42% ②オプション入力もれ 63% ③チェックマーカー有りでチェックもれ 85%

AnalyzeImprove

根本原因と解決策を現場のスタッフと検討

実際に業務を行っている現場のスタッフとブレインストーミングを実施し、根本原因と解決策を導き出しました。

①入力ミス対策 根本原因 業務環境が集中できる状態にない 解決策 終了時間の展開 時間帯によるこまめな室温調整 根本原因 誤処理に対する認識が低い 解決策 誤処理トレンドの展開 ②入力もれ対策 根本原因 申込書から登録情報を正しく拾えない 解決策 見落としやすい項目にマーカーを引く 根本原因 入力とチェックの繰り返しによる集中力の欠如 解決策 セルフチェックの運用変更 ③チェックもれ対策 根本原因 チェックの形骸化 解決策 指触れ呼称の導入 根本原因 運用に対する不理解 解決策 2次精査マニュアルの整備 WEB周知改修

Control

根本原因と解決策を現場のスタッフと検討

改善できるまで何度もPDCAを回し、これと並行してCAPの考え方における活動を実施しました。

1週ごとに誤処理データを検証。品質が低下しているスタッフを抽出 そのスタッフに、1マン2トレーナー体制にてディスカッションを実施 実際のオペレーションの中で実践 弱点に対する再発防止策や効果の高い施策を検討 +

CAP

ベテランコリーグを巻き込む

アクセプタンス*の取りにくいベテランコリーグからトライアル実施

*アクセプタンス:ネガティブな思考や感情を修正・除去するのではなく、観察・受容すること

詳細なマニュアルを用意する

申込書とシステムの突き合わせ箇所を明確にし、呼称する文言の区切りに至るまで詳細に指導

施策の理解度を深める

1カ月かけて全4回のWEBマガジンを発行

①入力ミス・②入力もれ 1次登録ミス件数 1Q 462件 2Q 265件 ③チェックもれ 誤処理件数 1Q 15件 2Q 0件 誤処理件数0を達成!

お問い合わせ

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電話

アデコ株式会社
アウトソーシング&ソリューション事業本部
OS営業推進部
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受付時間 平日 9:00~17:30

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