派遣スタッフ約1,000人に「派遣というはたらき方」について意識調査を実施

約60%の派遣スタッフが、「派遣でのはたらき方に満足」と回答
35%が、昨年と比べ「派遣ではたらきにくくなった」との回答も

[2010年11月9日  東京]

総合人材サービスのアデコ株式会社(本社:東京都港区、会長兼社長:マーク・デュレイ、以下「アデコ」)は、就業中の約1,000人の派遣スタッフを対象に、「派遣というはたらきかた」について意識調査を実施しました。

[調査結果]

図表1

(1)「派遣というはたらき方に満足していますか?」の質問では、非常に満足(5.7%)、満足(57.4%)と、6割近くの派遣スタッフが派遣でのはたらき方に満足している結果となりました。(図表1参照)


(2)「派遣というはたらき方を選んだ理由は何ですか?(複数回答)」の質問では、592人が「さまざまな条件で仕事が選べる」、次いで541人が「正社員としてはたらきたいが、正社員の仕事がみつからない」と回答。全体的に、ポジティブな動機により就業していることがわかります。(図表2参照)「現状の就職難を考えると今の仕事があるだけでもありがたい」、「正社員として就職することが難しい企業ではたらくことができる」などのコメントも寄せられました。

図表2

図表3

(3)「昨年と比較して、派遣スタッフとしてはたらきやすくなったと思いますか?」の質問では、はっきりと「はたらきやすくなった」と回答した人はわずか6.8%にとどまり、「はたらきにくくなった」と答えた人は、その3倍にものぼりました。(図表3参照)

はたらきにくくなったと回答した人たちは、「以前より法律がわかりにくくなり、働きづらい」、「法解釈が厳しくなった関係で仕事の幅が狭まった。求人自体も減った」、「企業が派遣の雇用を減少させている」、「仕事の幅が専門的になった分、就業の機会が狭められたように思う」、「社員同様に受けることができた社内研修を、受けることができなくなった」などとコメントしています。

これらの回答から、昨年からの労働者派遣法改正の動きの影響により、派遣ではたらく人びとの雇用環境が悪化している点が理解できます。


アデコは、(社)日本人材派遣協会が提唱する「労働者派遣法改正に向けての基本的な考え方」を支持し、派遣というはたらき方を求める人びとのために雇用環境の改善に努め、”better work, better life”(より良い仕事を通じて、充実した人生を)の実現をサポートしてゆきます。

【調査概要】
調査時期 :2010年8月31日〜9月12日
調査方法 :アデコから就業中の派遣スタッフ向けにインターネット調査
有効回答数:1,079人

この件に関するお問い合わせ

アデコ株式会社 広報宣伝室
TEL:03-5326-3798