働く人のキャリアに関する意識調査

‐ キャリアプランに関する意識、男女での違いが明確に ‐

[2016年12月6日  東京]

世界最大※1の人材サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人材サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 健一郎、以下「アデコ」)は、日本全国の2,782名の働く人を対象に「キャリアプラン」に関する意識調査を実施しました。

  • *1: Staffing Industry Analysts 2016、人材サービス企業売上ランキングより

「キャリアプラン」に関する意識調査サマリー

  1. 1. 一般社員では、キャリアプランを考えていない男性は約5割
  2. 2. キャリアについて、女性の方が男性よりも前向きに捉えている。
  3. 3. キャリア開発支援について、女性は会社への期待度が高く、男性は自身で行う志向性が強い
  4. 4. 現在の勤め先でキャリアを磨きたい男性約6割に対し、転職を視野に入れてキャリアを磨きたい女性。

[1] : 一般社員のうち47.3%が将来のキャリアプランについて「特に考えていない」

「特に考えていない」の内訳を男女別で見ると、男性49.1%、女性42.5%でした。また、「現在、模索している最中」と回答した女性は、男性よりも5.4ポイント高く、女性の方がキャリアプランについて何かしら考えている傾向が見える結果になりました。

質問:現在、将来に向けたキャリアプランを描いていますか。

明確なキャリアプランを描き、その実現へ向けて努力している 男性6.3% 女性6.3% 将来像をぼんやりと描いているが、具体的な計画はない 男性11.7% 女性13.1% 明確なプランはないが、どこでも通用するよう勉強や経験を蓄積 男性15.0% 女性14.9% 今後の将来像を模索している最中 男性17.2% 女性22.6% 特に考えていない 男性49.1% 女性42.5% その他 男性0.7% 女性0.5%

[2] : 自身や社会への不安要素からキャリアを考える男性、約7割。

キャリアを考える理由について「キャリアを自分で考えて構築し、より良いキャリアを実現したい」と回答した女性が41.6%、男性は36.3%と、キャリアを積極的に考えている女性が多いことがうかがえます。また、自身や会社の将来への先行きが不透明だから等、「不安」要素を含めた回答は、男性の約7割を占めました。

質問:ご自身のキャリアについて考える理由は何ですか。(複数回答)

叶えたい目標や夢があり、その実現のため 男性22.3% 女性20.6% キャリアを自分で考えて構築し、より良いキャリアを実現したい 男性36.3% 女性41.6% 現在の勤め先の将来の見通しが不安なため、そのリスクヘッジ 男性30.5% 女性28.6% 自分のスキルや資格、経験が将来も通用するかわからないから 男性39.1% 女性34.9% 日本経済全体の先行きに不安を感じるから 男性15.5% 女性18.9% 将来、ロボットに仕事が奪われてしまう可能性を感じているから 男性1.5% 女性5.0% その他 男性1.5% 女性 2.5%

[3] : キャリア開発に関する勤務先の支援について、
4.5割以上の男性は、「特にない、勤め先の支援は必要ない」

勤め先に「キャリア開発についての相談、カウンセリングの受付」を望むと回答した女性が20%いるのに対し、男性は14.6%に留まり、女性のほうが相談やカウンセリングを望む傾向があり、男性はキャリア開発を自分自身で行う傾向が見られました。

質問:勤務先に対し、社員のキャリア開発についてどのような支援をしてほしいですか。(複数回答)

研修やセミナーなどを受講する機会の創出 男性31.3% 女性30.8% 将来に向けたキャリア開発の相談やカウンセリングの受付 男性14.6% 女性20.0% 希望するキャリアを積めるように、部署異動できる制度 男性16.9% 女性17.2% 語学や資格に関わる通学への金銭的な補助や柔軟な勤務制度 男性19.8% 女性26.1% その他 男性1.0% 女性1.5% キャリア開発は自身で行うものだと思うので、支援は必要ない 男性12.1% 女性8.6% 特にない 男性33.7% 女性 31.0%

[4] : 「現在の勤め先」でキャリアを築きたい男性、約6割

キャリアを築く場所、環境について「現在の勤め先」と回答した男性が57.7%に対して、女性は48.3%に留まり、男性の方が現在の勤務先に留まりキャリアを築いていきたいという志向が高いことが分かりました。一方で、女性は一つの企業にこだわらず、転職を視野に入れたキャリアプランを考えていることが予測できます。

質問:あなたはこれからのキャリアをどこで築いていきたいと思いますか。

現在の勤め先 男性57.7% 女性48.3% 現在の勤め先と同じ業種の他社・団体 男性10.2% 女性17.0% 現在の勤め先とは違う業種の他社・団体 男性10.6% 女性13.8% 起業して会社経営、もしくは個人事業主 男性9.8% 女性8.4% NPO法人など非営利法人 男性4.5% 女性2.7% その他 男性3.3% 女性2.2% 無回答 男性3.8% 女性7.6%

アンケート結果のインフォグラフィックをアデコのウェブサイトで公開しています。
詳細は、下記のリンクをご覧ください。

http://www.adecco.co.jp/vistas/investigation/2016/0817/

【調査概要】

  • 調査対象:日本全国の20代〜60代の働いている人
  • 有効回答:2,782人
  • 調査方法:インターネット調査(日経BPコンサルティング調べ)
  • 実施時期:2016年5月

この件に関するお問い合わせ先

プレスリリースに関するお問い合わせ先

アデコ株式会社 Communication & Branding部
Tel:03-6743-8085

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